冷え込みと心配を越えて:ジャガイモ栽培の舞台裏とイチゴの寒さに勝つ力(2023/4/25)

コラム

ジャガイモに初挑戦

ジャガイモに初挑戦

4月下旬にもなると夜の冷え込みもゆるみ、植物や野菜の成長も早くなります。

今年初めて挑戦する、ジャガイモ。

なかなか芽が出なかったので、腐っているのではないかとかなり心配しました。

待つこと2週間。

やっと地表に姿を現した、ほっとした瞬間です。

なぜジャガイモを作ろうかと思ったのは、ホームセンターで見切り品のジャガイモの種イモを見つけたのがきっかけでした。

その価格はというと、なんと1㎏50円と3㎏100円です。

1㎏からどれほどのジャガイモが取れるのかは、想像がつかず、かなり迷って3㎏の方を買いました。

同じ3㎏でも大きいジャガイモばかりが入っているものと小さいものがあり、30g~40gに切って植えるという知識があったので、小さいものなら切る手間を省けると思い小さい方を選びました。

その日のうちに土に埋めました。

ジャガイモ用の畝は、1つしか用意できなかったので、植えてから1㎏でもよかったことがわかりました。

30cm間隔で植えていたら、半分以上あまり、結局、15cm以下の間隔で植えることに。

こんなに密集している状態で植えて、収穫の時どんなことになるのか?不安です。

「土地はあるし、100円だし、実験だから、まあいっか!」

この経験は今後に役立つでしょう。

越冬イチゴの大量収穫に期待

越冬イチゴの大量収穫に期待

2月の厳冬の時期は、地に張り付いていたイチゴの苗もかなり元気になりました。

イチゴは寒さに強いと聞いていましたが、この場所は、氷点下10度以下になる日も数日あるので心配していました。

ダイコンはこの氷点下10度で全滅。

そんな過酷な環境にも耐えるイチゴ。

人も見習った方が良いのではないのかと思います。

寒さを超えないとイチゴの実りは良くならないと聞きます。

これは人間にも当てはまる気がしますね。

2月の一番寒い時期は元気がないように見えましたが、今は上へ上へと伸びています。

緑色の実もかなり大きくなり、もうそろそろ色づいて食べられるでしょう。

この畑は、「イチゴ」と「トウモロコシ」を作るために始めました。

「そのイチゴを飽きるまで食べたい!」

こんな思いで、今、このイチゴを見つめています。

昨年は、8株で63個しか取れませんでした。

今年は株数で4倍あるので、最低でも250個。

越冬イチゴだから500個ぐらい取れるのではと期待が膨らみます。

イチゴは子株が出来るので一度、購入すれば、ただでイチゴが食べ放題!

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