春の種まきから夏の収穫へ:畑冒険の始まりと野菜たちの成長ストーリー(2023/4/16)

コラム

4月に入って、今期の農業を再開

4月に入って、今期の農業が再開

いまだに、昨年の作物、ネギ、ニンジン、アスパラガス、イチゴも残っています。あの寒い冬を超えてきた勇者たちだ。

まずは雑草を取り除いて、土を耕すことから始めました。

耕運機を使えば、あっという間なのだろうが、今回は手作業、鍬を使って地道に取り組みました。

運動不足の私には、もってこいの作業でした。

春の農作業はとても清々しい、天気の良い日にのんびりと畑作業、至福のひととき、心が穏やかになる瞬間でした。

まずは土づくりとビニールハウス

まずは土づくりとビニールハウス

土を耕したあとは、苦土石灰を蒔き、堆肥を入れて、肥料をまく。通常はこの順番。

しかし、今回は、耕す1ヶ月前に苦土石灰を蒔き、堆肥を上に蒔いてから耕しました。

その1週間後に肥料を入れ、畝を作るという手順で行いました。

ビニールハウスは約1m間隔でアーチ状の支柱を設置し、その上にビニールをかぶせる。

ビニールと支柱は、「トンネルパッカー」を使って取り付けます。

水を撒くときにビニールハウスを開けなければなりません。

そのとき、このトンネルパッカーが非常に便利です。

クリップ上になっているので、簡単に取り外しができます。

さらにビニールの長さの調整にも役立ち、これは重宝します。

畑の準備とともにしなければならないのが、作付け計画です。

これは楽しみでもあり、面倒な作業でもあります。

昨年は、

「1つの種がどのくらい発芽し、発芽後も成長するのか?」

「こんなに種が入っているけど、成長過程でだめになる、失敗する?」

という疑問があり、どの程度畝を用意すればよいか分かりませんでした。

私の昨年の経験から「発芽したものは、ほとんどがそのまま成長する」と言う感覚です。

そのため、昨年は農地不足になり、裏庭を隅から隅まで耕して、畝にしました。

足りなくはないのですが、農地不足に追われたという感覚が強かったので、今年は別の場所も開墾しようと計画しています。

作付け計画を立てた後は、種の購入です。

昨年の経験があるので、どの品種が良かったか、種の量はどのくらいがベストなのか感覚的に少しは分かるようになりました。

今年の野菜は、ピーマン、トマト、トウモロコシ

今年の野菜は、ピーマン、トマト、トウモロコシ

昨年、一番、失敗したと思ったのは、ピーマンです。

種が84粒入っていて、これが80%発芽し、そのまま成長したので、消費することが追いつかないほど、約1,200個のピーマンができました。

幸いなことにピーマンは、ナスのようには巨大化しないので、放置することが可能でした。

ピーマンは大きくならず、肉厚になります。

放置していたため、支柱を立てていても実の重さに耐えきれず、倒れるものが続出。

倒れた後は、腐ってしまうので、それを収穫するとコンテナ2個分(約400個)になることもありました。

そんな経験をしたので、今年のピーマンの種選びは、種の数が少ない「ニューエース」という品種(昨年は「緑輝」)を。

トマトの種は、「麗華」に。

昨年のトマトの品種「ホーム桃太郎EX」は、種のせいではないと思いますが、実りが良くありませんでした。

トウモロコシの種は、大袋から小袋へ。

昨年はたくさん食べたかったので、大袋の「ゴールでラッシュ」(通常の3倍、75ml)買ったのですが、これはさすがに多すぎました。

今年は、「倒れにくいゴールドラッシュ23ml」を買いました。

昨年、風のために半分ぐらいが倒れて、直すのに大変な思いをしました。

ダイソーの種:スナップエンドウ、枝豆、ほうれん草

ダイソーの種:スナップエンドウ、枝豆、ほうれん草

その他のナス、スナップエンドウは昨年と同じ品種を選びました。

ほうれん草は、昨年、秋だったのですが、今年は春に蒔いてみました。

この中でダイソーの種は、「スナップエンドウ」と「枝豆」と「ほうれん草」です。

1袋、110円ではなく、2袋110円で買えるところが良い。それよりも種の量が適度であることが購入する一番の理由です。

詳細は、野菜別のところで紹介いたします。

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