農地作りと自家製堆肥の成果:今年のトマトへの期待(2023/6/4)

コラム

トマトは50日で定植

トマトは50日で定植

昨日、1ヶ月かけて耕した新しい農地が完成しました。

やったことは、

「シャベルで土を掘り返し」、

「自家製堆肥を蒔き」、

「土と堆肥を鍬で混ぜた」

だけですが、これでも立派な農地として利用できるでしょう。

新設したこの畑、今年はどのくらい収穫ができるのか期待です。

ここには、ホームセンター等で購入した堆肥、肥料はいっさい入れない。

お金をかけていない自家製の堆肥のみで行います。

今日は、その出来上がった農地に1本の畝を作り、その上に黒マルチを張りました。

黒マルチの効果や有用性がどの程度あるのか、今まで疑問だったので、使っていませんでした。

今年はその効果を試してみようと思いました。

効果としては、「雑草が生えない」、「保水効果」なのでしょうが、これによって水を与える頻度が減るのか、わかりません。

トマトは、もともと乾燥した不毛の土地の植物だというので、水やりの回数は減らそうと思っています。

トマトを種からここまで育てるのに50日。

ホームセンター等に売っている大きさまで成長しました。

トマトの場合は、品種によって違うと思いますが、一般的に1本300円程度の値段がついています。

これを高いと思うか、安いと思うかは人それぞれでしょうが、私は、妥当な値段だと感じます。

というのは、ここまで育てるのに50日間も管理しなくてはなりません。

やることは、水やりだけですが、毎日、私は気にしていたので非常に長く感じました。

300円を出せば、この50日を飛ばして、植えることができます。

私の畑の夏野菜は、8月ごろにならなければ、食べることができません。

苗を買って育てれば、6月の下旬から食べることが可能になるでしょう。

来年、2本ぐらい買って試そうかと思っています。

トマトの定植方法

トマトの定植方法

トマトの定植の方法は、50cmの間隔に2列に植えます。

それぞれの苗に支柱を立てて、上部でクロスさせ、その部分を紐で縛ります。

上部に横棒をつけた方が、支柱が安定するのでしょうが、昨年はこれで問題がなかったので、今年もこの簡易的な形で行いました。

農業をやっていて気づいたのですが、この支柱の価格が高い。

180cmの長い支柱で1本約130円、私はこれを60本も使っています。

肥料も高い。それに比べると種が一番安いと思います。

苗を買って育てる人は、苗が一番高いと感じるかもしれませんが・・

トマトも他の野菜同様、個体差が大きく出ます。

大きいものは30cm近くになり、小さいものは5cm程度です。

この畝には、大きく育ったもの、選抜メンバーの苗を植え、成長が悪かったものは、空いている畝に植えようと思います。

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