トマトは50日で定植
昨日、1ヶ月かけて耕した新しい農地が完成しました。
やったことは、
「シャベルで土を掘り返し」、
「自家製堆肥を蒔き」、
「土と堆肥を鍬で混ぜた」
だけですが、これでも立派な農地として利用できるでしょう。
新設したこの畑、今年はどのくらい収穫ができるのか期待です。
ここには、ホームセンター等で購入した堆肥、肥料はいっさい入れない。
お金をかけていない自家製の堆肥のみで行います。
今日は、その出来上がった農地に1本の畝を作り、その上に黒マルチを張りました。
黒マルチの効果や有用性がどの程度あるのか、今まで疑問だったので、使っていませんでした。
今年はその効果を試してみようと思いました。
効果としては、「雑草が生えない」、「保水効果」なのでしょうが、これによって水を与える頻度が減るのか、わかりません。
トマトは、もともと乾燥した不毛の土地の植物だというので、水やりの回数は減らそうと思っています。
トマトを種からここまで育てるのに50日。
ホームセンター等に売っている大きさまで成長しました。
トマトの場合は、品種によって違うと思いますが、一般的に1本300円程度の値段がついています。
これを高いと思うか、安いと思うかは人それぞれでしょうが、私は、妥当な値段だと感じます。
というのは、ここまで育てるのに50日間も管理しなくてはなりません。
やることは、水やりだけですが、毎日、私は気にしていたので非常に長く感じました。
300円を出せば、この50日を飛ばして、植えることができます。
私の畑の夏野菜は、8月ごろにならなければ、食べることができません。
苗を買って育てれば、6月の下旬から食べることが可能になるでしょう。
来年、2本ぐらい買って試そうかと思っています。
トマトの定植方法
トマトの定植の方法は、50cmの間隔に2列に植えます。
それぞれの苗に支柱を立てて、上部でクロスさせ、その部分を紐で縛ります。
上部に横棒をつけた方が、支柱が安定するのでしょうが、昨年はこれで問題がなかったので、今年もこの簡易的な形で行いました。
農業をやっていて気づいたのですが、この支柱の価格が高い。
180cmの長い支柱で1本約130円、私はこれを60本も使っています。
肥料も高い。それに比べると種が一番安いと思います。
苗を買って育てる人は、苗が一番高いと感じるかもしれませんが・・
トマトも他の野菜同様、個体差が大きく出ます。
大きいものは30cm近くになり、小さいものは5cm程度です。
この畝には、大きく育ったもの、選抜メンバーの苗を植え、成長が悪かったものは、空いている畝に植えようと思います。
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