夏野菜栽培に挑む:ナスとピーマンの栽培ノウハウ(2023/6/19)

コラム

ナスは65日で定植

ナスは65日で定植

トマトの定植から遅れる事、2週間!トマトに続いて、ナスとピーマンの定植を行いました。

もう少し早く行っても良いと思うのですが、個体差が大きくて、小さいものはなかなか育たない。

とは言っても、意外とその後はしっかり成長して、実をつけます。

なんともたくましい限りですが、定植時期を決めるのが難しい。

小さいうちに定植しても成長はする。

問題なのは、カラス等の動物。5cm程度の苗を折る修正がある。

トウモロコシは折れないので抜けるだけで済みますが・・

ナスはここまで65日かかりました。

ナスの葉は美味しいみたいで、虫によく食べられます。

昨年は非常に気になりましたが、虫が食べる量よりもナスの成長力の方が段違いに高いので、問題ないことがわかりました。

ピーマンの葉は少し食べられている、トマトは全く食べられた跡がない。

これは何かありますね。

あとで調べておきます。

ナスは、今までの畑、市販の堆肥と肥料を撒いた畑に植えました。

連作障害があると聞いているので、昨年とは違う畝です。

ナスの定植方法

ナスの定植方法

定植の方法は、50cm間隔に1列に植えます。

周りに広がりながら成長するので、農地に余裕があれば、昨年の経験から75cmの間隔がベストだと思います。

その方が、管理が楽で、収穫量も増えます。

しかし、私の場合は、種から育てているので、15株の苗を持っています。

1本から取れる量は増やす必要がありません。

今年は、剪定を大胆に行って、収穫量を制限しようと考えています。

昨年は、採れ過ぎて、食べきれなかった。防鳥用のネットは、定植後、すぐに設置しました。

昨年は、次の日、2本のナスの苗が折られていた。

ここまで育てるのに2ヶ月もかかっています。

かなりショッキングなできごとでした。

ピーマンは65日で定植

ピーマンは65日で定植

今日は、ピーマンの定植も行いました。

ピーマンは新しい農地、2週間前に定植したトマトの隣の畝へ。

ピーマンもナスとどうようここまで65日かかりました。

私は不思議に思っているのですが、トマト、ナス、ピーマンは、今まで発芽したものが途中で枯れるということはありませんでした。

ビニールハウスの中、ポットに種まき培土を使用して1粒ずつ蒔いて育てることに影響しているのでしょうか?

それとも、野菜の力なのでしょうか?

トマトと違って、ピーマンは不毛の大地を好むわけではありませんが、トマトと同じ条件、土には自家製堆肥のみしか混ぜていません。

これでどのくらい収穫できるかの実験です。

トマトと同様に黒マルチを張りました。

「野菜作りの本」を見ると栽培方法に黒マルチを敷くようになっていますが、個人的にはなくてもOKかなと思います。

黒マルチを張ることで、水やりの回数が減るし、経験・実験するのも良いかと思い、今年はこのようにしました。

今回、育てた「ニューエース」は肉厚ピーマンということなので、期待しています。

ピーマンの定植方法

ピーマンの定植方法

ピーマンの定植の方法は、50cm間隔に2列に植えます。

ナスより枝は伸びないので、隣との干渉は少ないので、50cmはベストな間隔です。

それでも少しは剪定して、枝を減らした方が良いでしょう。

ピーマンの実が重すぎて、昨年は枝が折れたり、倒れたりしました。

収穫量の調整のためにも、剪定した方が良い場合もありますね。

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