石ころだらけの新規農地開拓に挑む:手作業での耕作と自家製堆肥の実験(2023/6/3)

コラム

もっと農地が欲しい!農地の開拓に挑戦!

もっと農地が欲しい!農地の開拓に挑戦!

ビニールハウスの中では順調に野菜の苗が成長しています。

成長しきる前に、今年は、昨年の農地不足を解消するための開拓をし、農地を増やすことにしました。

最初(昨年)の開拓地は家の西側、今回新たに開拓する場所は、家の南側です。

こちらの方が日当たりも良いので、野菜作りには適しています。

しかし、昨年もこの場所の開拓を試みたのですが、断念しました。

シャベルが入らなかった。

これだと意味がわからないと思いますが、文字通りシャベルを土の中に入れることができなかったのです。

約5cmの大きさの石がびっしり土の中に埋まっているイメージです。

耕作しようとした場所は、5m×4mの広さで、昨年、シャベルを入れたところが入らなかっただけで、いろいろ試してみると入る部分もあったのです。

その場所は、入らなかった場所から2m以上も離れた場所だったので、昨年は気が付きませんでした。

垂直に入れるとシャベルが入らないところは、入る部分を30cmほど掘ってから水平にシャベルを入れて、耕作していきました。

これはかなり時間がかかる仕事です。

5m×4mの20㎡を耕すのに12日(5/4~6/3)、時間だと40時間ぐらいかかりました。

通常、重機を使ってやる作業でしょう。

作業方法:シャベル1本で開拓

作業方法:シャベル1本で開拓

農地を耕すイメージは、鍬を使うという感じでしょうが、それとはかけ離れた方法、シャベル一本で耕作しました。

大量に石が出てくるので、10cm以上の大きな石はすぐ取り除きましたが、それ以下の石は、後からまとめて取り除きました。

全部やったら切りがないので、かなりの数残っています。

畝は5本取れそうなので、丁寧な石取りは1畝ずつ行うつもりです。

土の質は、今での土地より悪い気がします。

黒くて一見、石のような感じの土があります。

手で強く握ると壊れるくらいの土。

ミミズや虫も見かけないので、質は悪いのではと感じます。

ここへ自家製の堆肥をまいて、野菜を作るという実験を今年はやりたいと思います。

全く、市販の堆肥や肥料を使わず、野菜ができるのか挑戦です。

堆肥をどうやって作ったのかについては、また別記事にて紹介いたします。

明日は、トマトの定植をします。

ナスとピーマンの定植はまだ先になりそうです。

まだ、小さい。昨年もトマトの方が先でした。

昨年とトマトとナスの品種は違うのですが、発芽と成長も早いのがトマトの特徴なのかもしれません。

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