ダイコンとニンジンの種まきと発芽(2023/9/11)

コラム

昨年の失敗から学びダイコンとニンジンに再チャレンジ

昨年の失敗から学びダイコンとニンジンに再チャレンジ

今年もダイコンとニンジンの種まきをしました。

昨年はダイコンをポットにまいてから定植をしたせいで、曲がったり、変形したりと失敗。

定植するときも、1本1本行うのでたいへん苦労しました。

やる必要のないこと、正確には、やってはならないことをして失敗しました。

今年は、畝に直接、1カ所に2粒ずつ、30cm間隔2列にまきました。

ニンジンは2列の条(すじ)まき。

種の数は、ダイコンが90個、ニンジンは1000個以上。

発芽率はダイコン85%以上、ニンジン55%以上とそれほど悪くないので、この数は多すぎると思います。

私は、農業をやるまで種がたくさん入っているのは、発芽率や生存率が低いからだと思っていました。

それは完全に間違いでした。

発芽率が低いものがないとは言えませんが、ほとんどの野菜の種は、種の数だけ成長する。

私の感覚ですが、平均で80%。このダイコンも90個の種が入っているので、70本以上のダイコンはできるのではないでしょうか。

来年のダイコンとニンジンの作付け計画に活かせる経験

来年のダイコンとニンジンの作付け計画に活かせる経験
ダイコンは4日で、ニンジンは6日で発芽しました。

ダイコンは、ほとんどが同じ場所から2本発芽。1カ所に1粒ずつでも良かったですね。

その方が、後で間引きをする手間も省ける。

種の袋に1カ所に2,3ずつと書いてあったのと、種をまくスペースがなかったので、今年は袋の指示通りにまきました。

もうひとつ理由があって、70本ものダイコンをどう食べる、処理するかを考えるとこの方法がベストな気もします。

ニンジンは、種を均等にまいたのですが、発芽にバラツキがあります。

間引きをする過程で、均等になると思うので、問題はないでしょう。

ニンジンは種の数を考えるともっと広範囲にまけば良かったですね。

この畝がニンジンのスペースと考えてから種まきをするので、このようなことが起こります。

これを来年の作付け計画を立てるときの参考にしよう。

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