種まきから2週間経過:種からの成長と育てる喜び(2023/4/30)

コラム

ナス・トマト・ピーマンの種

ナス・トマト・ピーマンの種

4月16日の種まきから2週間が経ちました。

畑は発芽ラッシュ!ビニールハウスの中は、日中20度以上になるので、発芽を促進するのでしょう。

ナス、トマト、ピーマンの種は、小さく2mm程です。

風で吹き飛びそうな小さな種をそれぞれのポットに1粒ずつ丁寧に蒔きました。

昨年は、芽が出るのか心配でしたが、ほとんどのポットから芽が出ることを知っているので、今年は安心してその時を待つことが出来ました。

発芽すれば、必ず実をつけるまで成長します。

昨年は、発芽したばかりは小さな芽なので、何本かは枯れるだろうと思っていました。

それがすべて成長するとは、非常に不思議でしたが、これもまた自然の摂理なのでしょうか?

ポットに蒔いて、ビニールハウスで管理するのは、手間のかかる仕事です。

ビニールハウスは雨の日でも水を与えなければならない。

アーチ状の支柱にビニールを張る作業、さらに終わったらそれを片づける作業もある。

しかし、ナス、トマト、ピーマンを直接、畝に蒔く勇気はなく、今年もビニールハウスを作りました。

このおかげで発芽率は、80%を超えている。

来年は、実験的にビニールハウスとハウス外の場所において観察しようかと思います。

トマトの発芽

トマトの発芽

一足先にトマトだけ発芽。これは昨年と同じ傾向です。

2週間後の段階では、ナスとピーマンは発芽していません。

昨年の経験から、あと数日すれば、ナスとピーマンも芽を出すのではないでしょうか。

それにしてもこんな小さな芽から大きなトマトがなるとは、昨年まで想像できませんでした。

この小さな芽から定植するまで2か月ほどかかります。

ホームセンター等では、この2か月後のものが売られているということです。

労力を考えたら、買ってきた方がいい。

私は種から育てる、その成長を見るのが、楽しいのでやっています。

トウモロコシの発芽

トウモロコシの発芽

写真に写っている矢印の先にあるピンク色のものがトウモロコシの種です。

これもビニールハウスの中で育てると80%の確率で発芽します。

ただし、寒い時期だと発芽率が落ちるようです。

昨年は、今年よりも1ヶ月早く蒔いたら、発芽率が50%程度になりました。

同様にビニールハウスに入れたのですが、効果が低かったです。

トウモロコシの場合は、ここから定植するまで1ヶ月です。

トマト等に比べると1ヶ月早く、畝に植えられます。

ほうれん草・スナップエンドウ・枝豆の発芽

ほうれん草・スナップエンドウ・枝豆の発芽

ほうれん草、スナップエンドウ、枝豆は、ダイソーで買った種。それも2袋110円です。

種のせいなのか、育て方のせいなのか、発芽率はホームセンターのものより落ちます。

ほうれん草は種の数が多すぎるので、発芽率はわかりませんが、スナップエンドウと枝豆は50%程度。

ポットで育てているのに、発芽率が低い気がする。

発芽率50%なら、手間をかけてポットに入れる必要もないでしょう。

次からは直接、畝に蒔くことにします。

直接、畝に蒔いたほうれん草も2週間で発芽しました。

昨年のほうれん草は、秋に蒔き、冬に収穫しました。

発芽はするが、途中でだめになるものの多かったので、収穫できたものは、少なかった。

時期も違うので、今年はどうなるでしょう。

もっと勉強すれば、収穫量も増えるのでしょう。

ほうれん草には悪いのですが、今のところ私にとってそれほど力を入れるほどの野菜ではありません。

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